名古屋バロック音楽協会

2008年度 セミナー講師プロフィール

■ 伊藤 雅史 / ITOH Masashi
  (リコーダー/ Recorder)

リコーダーを鯉沼廣行、大竹尚之の各氏に師事。1985 年渡欧し、オランダのズヴォレ市立音 楽院リコーダー科に入学、リコーダーをドロテア・ヴィンター、室内楽をフレーク・ボルストラッ プの各氏に師事、北オランダを中心に演奏活動をする。1988 年同音楽院を卒業、帰国する。 1989 年より昭和音楽大学非常勤講師を務める傍ら演奏活動を続け、名古屋、東京において後進 の指導にあたっている。

■ 片岡 博明 / KATAOKA Hiroaki
  (フラウト・トラヴェルソ / Flauto Traverso)

現代フルートを野村 勤氏に、古楽器フラウト・トラヴェルソを中村 忠氏に師事。バルトルド・クイケン、マ ルク・アンタイ、コンラッド・ヒュンテラー、ダニエル・ブリュッヘン、セルジュ・サイタの各 氏に指導を受ける。 新旧のフルートの研鑽を積み、歴史様式をふまえた演奏を行う。 1992、 1994 年にジョイントリサイタルを1995 年以降毎年ソロリサイタルを行うなどソロ・室内楽を 中心に多彩な演奏活動を行っている。現在、ヤマハPMS フルート科講師。

■ 坂本 利文 / SAKAMOTO Toshifumi
  (ヴィオラ・ダ・ガンバ / Viola da gamba)

東京尚美音楽院卒業。その後『ダンスリー・ルネサンス合奏団』に入団し日仏両国で演奏活動を行う。また、ベルギーのブリュッセル王立音楽院に留学しガ ンバをW. クイケン氏に師事。1986年から89年までスウェーデン国立古楽合奏団『ユースタッツ・ピーパレ』に所属しスウェーデン、デンマーク、ポーランド等北 欧を中心に演奏活動を行う。1990年にヴィオラ・ダ・ガンバアンサンブルを中心とした『オルティス・コンソート』を創設。18回の定期演奏会を含む演 奏活動を継続中。1993年にはファミリーを中心メンバーとした『SAKAMOTO古楽コンソート』を結成。様々な復元古楽器による演奏会を展開中。
1983年から現在に至るまで大阪音楽大学及び相愛大学音楽学部で非常勤講師を務め、ヴィオラ・ダ・ガンバ及びバロック室内楽の指導を行っている。 2004年からは同志社女子大学学芸学部の嘱託講師も務めている。現在 オルティス・コンソート主宰、ダンスリー・ルネサンス合奏団メンバー。日本ヴィ オラ・ダ・ガンバ協会会員。

■ 鈴木 美香 / SUZUKI Mika
  (チェンバロ / Cembalo)

名古屋音楽大学卒業。在学中よりチェンバロを始め、故及川真理子、有田千代子、宇田川貞夫 の各氏に師事。1992 年インスブルック(オーストリア) 国際サマーアカデミーにてヨハン・ゾン ライトナー氏のマスタークラス修了。1989 年デザイン博でチェンバロ協奏曲を演奏。大同特殊 鋼名演奏家シリーズ‘94 でN響室内合奏団とチェンバロ協奏曲を共演。1995 年ワルシャワ・ソ ロイスツと共演。ザ・コンサートホール・アンコール‘99 に出演。名古屋市民芸術祭2003 に 参加、J. S. バッハ「ゴルトベルク変奏曲」を演奏し好評を博す。その他リサイタルをはじめ、 ソリストおよび通奏低音奏者として活躍中。現在、愛知県立明和高等学校音楽科非常勤講師。

■ 中川 祥治 / NAKAGAWA Shoji
  (リュート / Lute)

ギターを松田晃演、古楽を大橋敏成に師事。名古屋を中心に日本各地、上海、福州、パースな ど海外でもコンサートを行う。2003 年10 月から2005 年7 月までスイスのバーゼル・スコラ・ カントルムで客員研究員として、バロック・リュートと通奏低音をホプキンソン・スミス、中世 リュートをクロウフォード・ヤング、リュートソングをアントニー・ルーリーに師事。

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