名古屋バロック音楽協会

2015年度 セミナー講師プロフィール

■ 森川 郁子(声楽、合唱講座)

桐朋学園大学卒業。同大学研究科2年修了。中世、ルネサンス、バロックから近現代音楽まで幅広い分野で演奏活動を行う。 2015年、東京・春・音楽祭『大英博物館展』プレ・コンサートにて中世写本『モンセラートの朱い本』を演奏。 日伊修好150年記念オペラ『ジャパン・オルフェオ』、ヘンデル『セルセ』『アレッサンドロ』等のバロックオペラに出演する他、数々の宗教曲でソリストを務める。 エクス・ノーヴォ室内合唱団、ヴォーカルコンソート東京、レ・グラース、カペラッテ各メンバー。アイゼナハ音楽院声楽科講師。

■ 太田 光子(リコーダー)

上野学園大学卒業、ミラノ市立音楽院卒業。第16回国際古楽コンクール<山梨>第1位。
ボッセ指揮神戸市室内合奏団、名古屋フィルハーモニー交響楽団に客演、リリング指揮シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムに参加。
CDに「イタリアへの夢」、「イタリアへの夢 II」(第49回レコード・アカデミー賞ノミネート)、
「2本のリコーダーによるトリオソナタの旅」(第51回レコード・アカデミー賞ノミネート)、
イタリアのレーベルLa Bottega Discanticaより「ヴィヴァルディ/リコーダー協奏曲集」
(いずれもレコ芸特選盤)等がある。上野学園大学講師。

■ 片岡 博明(フラウト・トラヴェルソ、リコーダー、音楽基礎講座)

名古屋大学卒業。フルートを野村勤氏に、フラウト・トラヴェルソを中村忠氏に師事。
これまでにバルトルド・クイケン、マルク・アンタイ、コンラッド・ヒュンテラー、ダニエル・ブリュッヘン、セルジュ・サイタ、ヤン・デ・ヴィネ、ケイト・クラーク、マルチェロ・ガッティの各氏に指導を受ける。
1992、1994年にジョイント・リサイタルを1995 年以降毎年ソロ・リサイタルを行うなどソロ・室内楽を中心に多彩な演奏活動を行っている。
現在、「東海バロックプロジェクト」メンバー。ヤマハPMSフルート科講師。
名古屋バロック音楽協会会員。

■ 荻野 美和(バロック・ヴァイオリン)

愛知県立芸術大学音楽学部卒業。ザルツブルグ、モーツァルテウム音楽院、スイス、ルツェルン音楽院マイスターコース受講。
近年古楽器に興味を持ち、バロック・ヴァイオリン、古楽奏法を宇田川貞夫氏に師事。 また、2003 年以降スペイン・ダロカにおける国際古楽アカデミーに参加、フランソワ・フェルナンデス氏に度々親しく指導を受ける。
2006 年、バロック・ヴァイオリンリサイタルを開催、名古屋市民芸術祭参加。アンサンブル「クロチェット」「東海バロックプロジェクト」メンバー。名古屋バロック音楽協会会員。

■ 福沢 宏(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

オランダのデン・ハーグ王立音楽院をソリスト・ディプロマを得て卒業。
ヴィオラ・ダ・ガンバをヴィーラント・クイケン、室内楽をシギスヴァルト・クイケン、バルトルド・
クイケン、ルーシー・ファン・ダールの各氏に師事。 これまでにソロ・リサイタル他、
古楽関係の音楽祭や、バッハ・コレギウム・ジャパンによる演奏会、レコーディングに数多く参加するなど、全国各地で多彩な活動を行っている。
フォンテックよりCD「マラン・マレ/ヴィオル曲集第3巻」(2015年レコード芸術誌特選盤)をリリース。「ザ・ロイヤル・コンソート」メンバー。東京藝術大学、東海大学非常勤講師。

■ 高橋 弘治(バロックチェロ、弦楽合奏講座)

桐朋学園大学音楽学部、及び、ブリュッセル王立音楽院古楽器科卒業。
2001年から2007年までラ・プティット・バンドのメンバーとして演奏活動を行う。
帰国後は古楽器オーケストラのメンバーとして演奏をするほか、室内楽、ソロの演奏を日本各地で行っている。古楽アンサンブル『ムジカ・レセルヴァータ』メンバー。
現在、桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」名古屋教室 講師。

■ 上羽 剛史(チェンバロ、通奏低音講座)

名古屋市出身。愛知県立明和高校音楽科、桐朋学園大学、アムステルダム音楽院を経て、2018年にミラノ市立音楽院チェンバロ専攻を褒賞付最優等の成績を得て卒業。 在学中は奨学生として音楽院の公式伴奏員をつとめた。これまでにオルガンと室内楽をロレンツォ・ギエルミ、チェンバロとクラヴィコードを渡邊順生、メンノ・ファン・デルフト、マウリツィオ・クローチ、通奏低音をクリス・フェルヘルストの各氏に師事。 ヨーロッパ各地でラ・ディヴィナ・アルモニア、イ・ポメリッジ・ムジカーリなどのアンサンブルと共演。アンサンブル「il Merlo」結成メンバー。 ソロ奏者としてはミラノ古楽音楽祭「アルテ・ムジカ・ミラノ」にてJ.S.バッハ「インヴェンションとシンフォニア」のリサイタルを行い好評を博したほか、オルガニストとしてもミラノを中心に数多くの演奏会を行っている。 また、古典鍵盤楽器による四手連弾やオブリガート・チェンバロなど18世紀後半のアンサンブル・レパートリーには特に力を入れており、ヨーロッパ・日本双方でのリサイタルを経験している。 第1回ミラノ国際チェンバロコンクール入選。第4回「プレミオ・セリーファ」国際古楽室内楽コンクール・第3位および通奏低音奏者賞。第8回「マウリツィオ・プラートラ」国際古楽室内楽コンクール・第2位。 2019年夏に完全帰国し、日本での演奏活動を本格的に再開している。

■ 瀧井 レオナルド(リュート、通奏低音講座)

日系ブラジル人三世。サンパウロ州立大学ギター科卒業。バーゼル・スコラ・カントルムでホプキンソン・スミス氏のもとリュートを学び、学士号及び修士号を取得。 欧州、ブラジル各地でソロコンサートを開催し、2014年にはサンパウロ州立音楽院に招かれリュート属楽器のマスタークラスを開催。最近ではつのだたかしや波多野睦美とのデュオで好評を博した。 通奏低音にも長け、ルネ・ヤコブス、リナルド・アレッサンドリーニなど著名な音楽家の監修・指揮するアンサンブルで多数演奏。 フェルメール展公式タイアップCD(キングレコード)でリュートソロ及びデュオで収録に参加。公式サイト

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